腕木庇と軒桁鴨居と化粧垂木 |山中工務店

鴨居と化粧垂木
建築中の現場の写真です。
庇の下地になる垂木を受ける桁(軒桁)に溝が彫っています。軒桁は化粧で鴨居としての用途も兼ねています。

■庇(ひさし)
 開口部の上に取り付けられる雨よけ用の小型の屋根の事言います。この写真の庇は、腕木庇と言い、日本の伝統工法に多く用いられ、意匠的に造られることが多いです。

■垂木(たるき)
 屋根を構成する野地板を支える斜めの構造材のことで、屋根を支えるため、棟から軒先に渡す長い木材のことを言います。写真の垂木は、化粧として使われているので、化粧垂木と呼ばれています。今回は杉を使っています。

■桁(けた)
 柱の上に、棟木と平行方向に横に渡して、建物の上からの荷重を支える部材のことを桁と言います。写真の桁は、外壁の上部で、垂木を受けているので、「軒桁(のきげた)」と言う部材です。今回は、溝を彫って鴨居(かもい)としての用途もあります。

■鴨居(かもい)
 和室の襖や障子などの建具を立て込むために引き戸状開口部の上枠として取り付けられる横木のことで、建具を滑らせるために溝を彫ります。上部が鴨居に対して、下部に取り付けるのは、敷居(しきい)と言い、対になっています。


2009/09/27(Sun) 00:47:22 | 建築用語 | Trackbacks:0
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込栓 土台と柱 |山中工務店

込栓 土台と柱
現場で撮ってきた写真です。
突起物は込栓(こみせん)という、木製の釘みたいなものです。
昔から土台と柱、柱と梁など、部材同士をつなぎ止めるために使われています。


2009/09/25(Fri) 23:06:39 | 建築用語 | Trackbacks:0
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掛軸 Hanging Scroll |山中工務店

■英語
In these scrolls, calligraphy or painting are usually mounted. Calligraphy includes such as waka poetry, letters and Zen phrases written by monks, while paintings are about landscape scenery, flowers and birds and so on. Vintage brocades used for the frame shouldn't be missed.Guests can see the point of the day's tea ceremony.

■日本語
掛軸には大きく分けて書と絵があり、書は和歌や手紙や墨跡、絵は山水画や花鳥画など。美しい古裂の表具も見どころ。茶会のテーマを読み取る為のポイント。


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京都不動産


2008/06/03(Tue) 09:18:13 | 建築用語 | Trackbacks:0
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あらかべ(荒壁) |山中工務店

■あらかべ(荒壁)

地方地方によって解釈が違いますが、
粘性の高い砂混じりの粘土に乾燥させた藁を混ぜ水捏ねしたものを
小舞竹(竹で作った下地)に塗り、
裏側から裏返し塗りをして仕上げた壁のことを荒壁と言います。

また、荒木田土に荒苆(あらすさ)を交ぜて練ったものを
塗るものを荒壁とも言われています。

荒壁は、調湿性能が高く、断熱材の役割も果たし、
筋交いの替わりとして漆喰で仕上れば美しい壁になります。
ただ、欠点としては、荒壁の乾燥に時間がかかり、現在の建物の
工期を考えると、適さない場合が多い。



■あらきだつち(荒木田土)

荒川沿岸の荒木田原から産出する土で、
壁や屋根瓦葺下地に荒苆(あらすさ)を混ぜて用いられます。
この土は粘着力があるので
壁の下塗に適していると言われています。


■こまいだけ(小舞竹)

土壁の下地に使う細かく割った竹のことを言います。
柱に小さな穴をあけ、小舞竹といわれる割竹を横に渡し、
さらに竹を交差するように組んでいきます。
小舞竹と小舞竹の交差する部分はワラや棕櫚(しゅろ)縄で巻くのが
一般的ですが、最近は手間を省きビニールで巻くこともあります。
ビニールで巻くと耐久力がなくなるので、弊社ではワラで巻いています。

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2006/04/23(Sun) 21:16:59 | 建築用語 | Trackbacks:0
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